2017年3月10日金曜日

ヤマハもジャパニーズスタンダードと決別


https://goo.gl/PqPQGf

XJR1300の生産中止を決めていたヤマハが
いよいよMT-10の国内投入を発表しました。

これで、
スズキ:バンディッド1250→GSX-S1000
カワサキ:ダエグ→Ninja1000
ヤマハ:XJR1300→MT-10
となって、各社から出ていた
ジャパニーズスタンダード
と言われるバイクは
CB1300,CB1100だけになります。

メーカー側のこれらの対応は、
もちろん、欧州排ガス規制を睨んで、
必然的に求められる合理化
という側面もあります。

が、一方で、ゼファーやCB1000SF以来、
20年以上も続いたジャパニーズスタンダードも
いよいよブームが終わりつつある
ことを示しているとも言えます。

実際、GSX-S1000の売り上げは良好で、
頭の固いオッサンたちも、
これらのバイクに違和感が無くなったか、
またはライダーの世代交代が進みつつあるのか?

オイラもオッサン世代ですが、
重ったるいだけの
ジャパニーズスタンダードには
全く思い入れはありませんので
普通に歓迎しています。

とはいえ、かつてゼファーが売れていたころ
「なんでわざわざ技術的に後退する必要がある?」
とか冷笑していた欧州では
最近になってヘリテイジブームを迎え、
その日本では、逆にブームが終焉に向かうとは
面白いと言えば、面白いものですね。

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