2016年8月5日金曜日

二度あったことは、たぶん三度ある


http://amcn.com.au/editorial/gsx-r250-revealed/

GSX-R250と思われる車両の特許の図です。


先月にホンダがCBR600RRの生産・販売を
今年度いっぱいで終了するという噂が流れ
一部では大騒ぎと言ってよい状況になっています。

90年代や2000年代にはドル箱と呼べるほど
各社の販売を支えた600ccスーパースポーツですが
結局、90年代の400cc、250ccのレーサーレプリカと
全く同じ経過をたどってしまい、
最後は排ガス規制でトドメです。

600ccに替わる新カテゴリーで
現実的にありうると考えられているのは、
東南アジアなど途上国で人気が出始めた
250~300ccスポーツバイクのレース。

実際、FIMも少し前から
検討を始めています。

これだと、SBKクラスとの落差が問題とか
そういう話はさておくことにして、
カワサキNinja250の大ヒットをきっかけに
現在、各社とも、このクラスに
次々と新型バイクをぶつけてきています。

そして、つい先日、
ホンダがCBR250RRを発表したと思えば、、
とうとうスズキがGSX-R250を・・・・・・

完全に過熱しまくってますね(^▽^;)

当然、これからも売れるクラスには
各社がタマをどんどんぶつけてくるし
それによるレースも、となると、
性能アップにも目の色を変えてくるし、
しかも、これまでの二回は
日本メーカーだけでしたけど、
今度はKTMをはじめ、欧州メーカーも・・・

この道はいつか来た道、予定調和
もはや誰にも止められない・・・

ま、たぶん、過去の経験からして
あと10年くらいは、華やかな時代が
続くのでしょうけど。

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