2016年6月16日木曜日

ロレンソが低μ路に強くなるには走り方変えないとダメでは?

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ロレンソが低μ路を苦手としているのを
なんとか克服しようとしている・・・そうです。

世界チャンピオンのいう事に
オイラがモノ申すのも僭越ですが
まあ、一般論ってことで・・・ f^^;

ロレンソのライディングスタイルは
いろんなところに書かれている通り
高いコーナリング速度が特徴です。

しかし、高いコーナリング速度は
タイヤのエッジグリップと路面のμに
強く依存した走り方でもあります。

ということは、ロレンソが
低μ路で弱いのは
これはどうしようもないのでは?

この手の話はいろんなところで
いろんな人が書いてますが、
1993年のGP250チャンピオン
原田元選手の話を紹介すると、
コーナリング速度は頑張らない。
そんなことするとエッジグリップがすぐ終わる。
ブレーキングも頑張らない。
そんなことするとフロントがすぐ終わる。

そもそも、コーナリング速度を上げると
どんどんバンク角が増えていって
いつまでも全開にできない。

それよりは、早くバイクを立てて
全開加速に移ったほうが
楽にタイムを縮められるし、
タイヤや路面のμにも依存しない。

現役時代の原田元選手は
こうしてタイヤのライフを持たせ
他の選手より柔らかいタイヤが履けたとのこと。

まあ、オイラレベルだと、
こうやっていても無駄な動きのせいで
結局タイヤを使ってしまうのですが
まあ、それはおいといて・・・ (^^;;;ゞ

ロレンソが先行逃げ切りが多かったのも
後半、タイヤがたれてきて、
タイムが落ちる分を、前半のうちに稼いでおく
という戦略ゆえではなかったかなぁ。

ロレンソが、この限界を突破して
新たなレベルに到達したとしても、
ロッシとマルケスも直ちにそれに追随して
彼らの速さも同じく上がるだけ
という気もしますが・・・

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