2016年5月19日木曜日

オイラがZZ-R250を名車だと考える理由


こんなモノが出てきました。

オイラのバイク人生の中で
CB400SF→スティードの期間は、
前にも書きましたが、黒歴史です。

年間で300キロぐらいしか乗らなかった
なんてことさえあったほどなので、
半分バイクを降りていたに等しい、
と言っても間違いありません。

この時代、オイラは四輪にかまけ、
2台のアルファロメオを乗り回し、
サーキットはカート。

「バイク」なんて単語は
ほとんど頭から消えかけていました。

それが変わったのが
あの高速二人乗り解禁です。

高速二人乗り解禁になれば、
嫁を載せて遠くまで出かけるのが、
もっと容易くなるのではないか。
そのためにはツアラーの方が良いかも。

そう考えたオイラは
スティードを下取りに出して、
ZZ-R250を中古で購入します。

なぜZZ-R250にしたのかというと
オイラの超個人的見解では、
ZZR250は、KATANA1100、ガンマ250と並び
国産バイクのベスト3だからです。

そのZZ-R250で伊豆を流しているとき、

「ああ、そういえばバイクってのは
 こんなに楽しいものだったんだ・・・」

何がオイラにそうつぶやかせたのか、
つまり、「ZZ-R250にあるけれど、
CBやスティードにはなかったもの」
とは何だったのか、今でも
きちんと説明することはできません。

ZZ-R250は別に官能的というわけでもないし
驚くほど速いわけでもありません。

KATANAやガンマならともかく、
「名車だ」なんて言ってるのも
たぶん、オイラくらいなものでしょう。

このZZ-R250は、ろくでもない店で
安価で購入したものだったので、
2、3年ほどで不動車になりましたが、
それでもオイラは、
ZZ-Rへの感謝を忘れてはいません。




ちなみにこっちは、そのずっと前
初代のZZ-R250で北海道に行った時の写真です。

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