2014年9月2日火曜日

カワサキの新型Ninja H2登場間近



正式にはINTERMOT、EICMAで発表されるが、
ティーザービデオが公開されたことから
すでに多くのサイトで取り上げられるなど
現時点で話題性は十分。

もっぱらの噂としては
この前の東京モーターサイクルショーで展示されていた
四気筒スーパーチャージャーエンジンが搭載される、
ということだが、現時点ではあくまでも推測。

・・・・と思っていたら、カワサキが認めたらしい
      ↓      ↓
http://www.motorcyclenews.com/mcn/news/newsresults/new-bikes/2014/august/supercharged-ninja-imminent/

話題になっているエンジンは
ZX-14Rの次期マシンに搭載されると推測されていたが、
次期フラッグシップにH2の名を与えて
センセーショナルにデビューさせる、ということだろうか。

サイトによっては、ZX-10RやZX-6Rの次期モデル?
とか書いているところもあるが、
SBKが過給を認めてないので、その線はない。

元々、川崎重工は、ガスタービンエンジンの開発など
普通のバイクメーカーとは違う技術の蓄積が多く
スーパーチャージャーは、その社内技術の強みを生かしやすい。

H2と聞くと、カワサキの昔のバイクを
思い出す人もいるだろうが
Ninja、という名前で出てくるので、
カウル付の現代的デザインになるはず。

H2は、ホンダのCB750に対抗するため、
Zが登場するまでのつなぎで
H1の排気量アップバージョンとして出したものの
石油ショックのあおりを受けて
早々に生産中止に追い込まれた悲劇のバイクだが、
逆にいえば、それだけに希少価値がある。

また、マッハ系は前輪荷重が極端に少なく
乗り手を選ぶマシンと言われてもいた。

ただし、前輪荷重云々は単なる設計ミスもしくは、
当時のカワサキのシャシ設計能力不足というだけなので、
新型H2は、カワサキのフラッグシップとして
充分な運動性能を備えたものになるだろう。

もっとも、そうすると
「こんなのH2じゃない!」
という声が必ずあがるわけだけど・・

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