2014年6月30日月曜日

MT-07発売間近 スペシャルサイト・まもなく開設



http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/mt-07/special/

消費増税をぶっ飛ばすヤマハの次なるタマはMT-07!

ということで、今日は映像特集みたいになってる。
最近のヤマハの力の入れようはやはりすごい。

AMAロードレース第3戦いっき見

さて、マルケスが破竹の8連勝で、
どうにもこうにもならなくなっているMotoGPはさておき
AMAロードレース第3戦のいっき見。

SBK、SS、SportBikeの各クラスの結果をど~ぞ


SBK Race1


SBK Race2


SS Race1


SS Race2


SportBike Race1


SportBike Race2

2014年6月29日日曜日

嫁の新しいバイク探し

さて、昨日ストップした嫁のCBR150Rですが、
症状から推測して、原因はおそらくキャブ。
ただし、あくまで「おそらく」。

このバイクの問題としては
サービスマニュアルが入手不可能ということ。

いや、もしかしたら入手できるのだけど、
入手できたとしても「タイ語!」 (-_-;)

あまり乗ってないというのが最大の理由なのは確かだけど、
そろそろ購入してから7年にもなるので、
時期的にもいろいろ問題が出てきてます。

今回のエンストもそうだけど、
フロントブレーキ固着、フォークオイルの漏れなど・・・

ええ、もちろん、修理すれば修理できますが、
はたして、サービスマニュアルのないこのバイクで
それをやりますか?という話です。

また、ウチの嫁にとって、水冷DOHC4バルブ
なんてものは、はっきり言って猫に小判。

CBR150Rって、7,000rpmからが本番なのに
嫁は6,000rpmでシフトアップしてしまう。

そういう意味では、250cc空冷2バルブの方が
下からトルクがあるし、嫁には合っている。

それやこれやで、CBR150Rには「バイバイ」して
新しいバイクを、という方針にしようと思っています。

・・・ま、嫁にとってはCBR150Rって初めてのバイクなので
まだ未練はあるようなのですが、、、、

ただ、買うとしても、嫁の場合、
体が小さくて非力なので、
大問題なのが「シート高」と「車重」

そんなことで、買う買わないはともかくとして
まずは国産250ccを実際に見てみようか、
ということで、近所の大型店まで見に行くことにしました。


まずは、オイラの希望としてはこれ。
ヤマハのトリッカー。
獣道、とまではいかないけれど
狭い農道とか林道とかを走るには最適。

装備重量125kgということは
乾燥重量115kgのCBR150Rよりも軽い!

ただ・・・シート高が810mmで、
嫁が乗るとあまり沈み込まないので
嫁「これ、やだ!」  (><;)

ということで、他に軽量・低シート高ってことでみると
スズキのグラストラッカー、ST250E
カワサキのエストレヤあたりが候補。


グラストラッカーは、136kg、750mm。
この二つの数字とも、という点で見るとダントツです。

嫁がまたがってみると、「一番ハンディ!」
・・・ただ、見た目は、あまり気に入らない。


次に、同じスズキのST250E。
見た目はこっちの方が嫁の好みですが
146kg、770mmで、グラストラッカーより一回り大きい。

スズキの250ccエンジンは、空冷2バルブの
地味なエンジンのくせして、けっこう金がかかっており
頑丈さについては折り紙つき。


カワサキからはエストレヤ。
250TRは、フロントフェンダーが使い物にならないのと、
シート高がやや高め。

エストレヤの場合、シート高735mmと数字上は最も低い。
でも、実際にまたがってみると、意外にボディが太く
足つきはスズキの2台より、かえって悪いくらい。

かつ、車重161kgと、かなり重い。
ロングストロークのエンジンは
ゆったり乗るには良さそうだけど、
このエンジンの評判は、必ずしも良くない。
(耐久性の観点で・・・)



同じクラスでホンダといえばCB223だけど
これはシート高があまり低くないのと、
ま・・・・ホラ、オイラ、一応、本来はアンチホンダだし(^^;;;;;)


それから、嫁によると、CBR150Rで唯一気に入らなかったのが
単気筒の「ボボボボボ・・・・」というエンジン音らしい。

で、まあ、二気筒っていうと
シート高&車重からGSR250とNinja250は論外なので
このVTRのみになるけど、
VTRは嫁の覚えがめでたくない。
(ホンダのライディングスクールが原因、、、)
ま、それに、オイラ、本来は、、、、(笑)

そんなこんなで、ちょっとまたがってみたところでは、
ハンディなグラストラッカーが
見た目のST250Eか、かなぁ?
という感じでした。


・・・・・・・で、今日、浅川さんのところに
CB1100のタイヤの相談をしにいったついでに
嫁のバイクの話をしてみたところ、
もしかしたら、ですが、案外早く、
次のバイクが決まるかもしれません。

まあ、それは、決まったら、紹介します。

2014年6月28日土曜日

今度は首都高上でストップ:CBR150R


走行中、急に失火が出始めてガクガクしだし、
なんとか最寄りの出口から・・・と思ったけど、
途中で息絶えました(><;)

さすがに高速道路で店を広げるわけにもいかないので
レッカー呼んで、今、帰宅しました。

プラグは新品にした直後なので
さて・・・なんだろう。

これから昼食なので、
それ食ったら調べてみます。

2014年6月27日金曜日

CB1100のタイヤとホンダのハンドリング


CB1100は、公道でしか乗ってませんし、
峠でもブイブイいわせたりしませんので
普通に真ん中だけが減ります。

今のピレリ・スポーツデーモンも
そろそろ1万2千キロ超えで、
リヤタイヤの溝があやしくなってきました。

タイヤの終わりの頃って、プロファイルの悪化が
バイクのハンドリングにも影響してくるものです。

KATANAの場合、リヤが真ん中だけ減ると
ものすごくバンクさせにくくなりました。

でも、CB1100の場合、あまり影響がない。

前にも何度か書いたことがありますが
CB1100のハンドリングは、完全に前輪依存。

コーナー入口で前輪に荷重を集めてやれば
あとは勝手に曲がっていきます。

ドカSSの場合は、コーナー出口で
リヤに荷重を移すために、アクセルを開けるや、
バイクの表情が激変しますが
CBはそんなドラスティックな変化はない。

そのおかげで、CBに乗っている限り
「ヒャッホーッ!気分はケーシーストーナー!」
なんてことにはならずに済むわけですが、
なんというか後輪の存在感がまるでありません。

リヤが真ん中だけ減っても
ハンドリングに大きな影響がないってのも
そのためでしょうかね?

7月になると、いろいろあるので
明日あたり、浅川さんところで相談です。

2014年6月26日木曜日

本当かウソか、カワサキが250cc四気筒を開発??



Kawasaki Working on a 250cc Four-Cylinder?
http://tmcblog.com/2014/06/24/kawasaki-sport-250-cc-4-silinder/

さて、昨日のオイラと今日のオイラは違います!
なにかっていうと、今日からオイラは

 6点の人に戻りましたっ! v(^^)v

ということで、なぜか国内では
全く話題になってないこの話。

いわゆる「四気筒厨」と言われる人たちは、
なぜ騒がないのだろうか?

250cc四気筒そのものは、別に難しい技術ではない。
80年代、90年代の日本には、
石を投げれば250cc四気筒に当たる
というくらいに溢れていた。

しかし、排ガス規制・騒音規制の強化
国内市場の縮小とユーザーの嗜好の変化
などもあって、現在は死滅している。

しかし、東南アジアの経済成長に伴い
従来の125cc以下だけでなく、
250ccクラスも売れるようになってきた。

このため、一時は下火になっていた250ccクラスが
今では大激戦区になっている。

この激戦区に、カワサキは二気筒のNinja250だけでなく
単気筒バイクの投入を決めたが
これに続いて四気筒も・・・・・??

大元の記事が英語ではないので、
詳細は不明だが、単に検討の一環として
昔の四気筒を引っ張り出して試験してみただけなのか
かなり真面目に検討しているのか、
たぶん、まだ前者の段階ではないか、と思っている。

四気筒となれば、価格もかなり高いことになるはずで
はたして本当に途上国で売れるのかどうか?

元記事によると、東南アジアでは
大型の税金が高いことから、
250cc四気筒が売れる可能性はある
・・・・と、まとめてはいるが、、、

2014年6月25日水曜日

バイクの背中への泥はね:CB1100とKATANAを比べた

さて問題。
雨の中を歩いていくのと、走っていくのと
同じ距離なら、どちらが濡れないでしょう?

答えは、「理論的には」走った方が、
それもできるだけ速く走った方が濡れない。

とはいえ、これは、あくまで「理論的には」。
走ることで、泥はねが酷くなる人もいるから、
実際にデータを取ってみると、
必ずしも理論通りにはいかないこともありうる。


ということで、今日は泥はねの問題。

雨の中、バイクに乗っていると、
避けては通れないのが泥はね。

泥はねの程度は、
それぞれのバイクによって違うが
背中への泥はねについては
リヤ・フェンダーの形状をはじめ、
後輪周りの設計によって決まる。

現在、オイラが通勤に使っているのはCB1100だが、
その前に通勤で乗っていたKATANAと比べて、
明らかにCB1100の方が背中への泥はねが多い。

第一印象だけでいえば、設計も新しく
メーカーも「品質のホンダ」であるCB1100の方が
KATANAなんかより泥はねが少なそうな気がする。

そこで、2台の写真を並べてみた。




こうやってみると、CB1100の方が
フェンダーとタイヤの距離が離れている気がする。

しかも、KATANAの方がフェンダーが直線状に下まで伸びている。
このフェンダーの形状の違いが、泥はねにも影響しているのだろう。

ちょっと意外な結果だけど、
「やっぱりKATANAは良いバイクだったなぁ~」
と、オイラはちょっと遠い目でつぶやいてみた・・・・・

2014年6月24日火曜日

O脚は、バイクに乗るのにも良くない

教習所で教えられるニーグリップという言葉がある。
オイラは、この言葉は誤解を招くので使いたくないが
一般にはこの言葉が通用してしまっているので
しかたなく、ここでも使うが・・・でも!

正しくは「下半身ホールド」とか
「レッググリップ」とか、そういう言葉である。

さて、下半身グリップならぬニーグリップの教え方で
最悪なものを紹介しよう。

 「 つ ま 先 内 側 」

である。これは最悪の方法なのだが
けっこうあちこちでこの教え方をしている。

バイクをホールドするのに、膝だけでホールドできるはずがない。
正しくは踵をバイクに密着させ、そこを起点にして
下半身全体でバイクを支える。

ニーグリップのキモは「踵」
なので、踵をバイクから離すような「つま先内側」は
ニーグリップとは何なのかを、
全く分かってない人間の言い分である。

しかし、それでは、初心者にはどう教えたらよいかって?
簡単である。O脚を矯正しなさい、が正解。

オイラもそうだが、男性の多くはO脚と言われている。
O脚の人は、靴底の減り具合を見てみると、
主に外側がすり減っている。

O脚の人は、いわゆるガニマタなので、
バイクに乗っている時も、バイクをホールドしにくい。

それだけでなく、健康の観点からも問題を抱える。
膝の関節が真っ直ぐでないため軟骨への負担が均一でなく、
一部分のみに負担がかかり、その部分だけがすり減って、
将来、膝痛の原因になってしまう恐れがある。

したがって、O脚を自覚している人は
O脚の矯正を考えた方が良い。

具体的には、体重を親指の付け根と
踵の内側を結ぶ線にかける
ということをイメージする。

覚えるためには「親指付け根」でもよい。

バイクにまたがって、「親指の付け根」
をイメージすると、自然と膝も閉まってくる。
こうすれば、「自称」バイク教官にも
「膝が閉じてないぞ!」
と言われることもない。

もちろん、踵グリップは基本なので
これも忘れないこと。

「つまさき内側」よりも
ずっと運転が楽にできるはずだ。

2014年6月23日月曜日

CBR150Rを車載工具で路上応急修理!

日曜日、雨が止んだようなので
CBR150Rの試走行をしてみました。

まず気が付いたのは・・・・ETCがおかしい。
最初、ちゃんとランプが点いたのに
すぐに赤の点灯が始まり、さらにすると完全に消灯。

たぶん、2月の交通事故の時の影響で
どこか断線したんでしょうね。

一番あやしいのは、アンテナでしょうか?
事故の衝撃で、フロントブレーキフルードタンクが
大きく削れてるんだけど、
アンテナはそのすぐ近くにありました。

事故の衝撃でアンテナ内部で断線、
なんてことになってると、
ちょっと修理も難しいですねぇ・・・

しかたないので、ETCなしの車両として
首都高に入ってみます。

バイク自体の調子は良好です。
湾岸線で、ぶっ飛ばす四輪の後ろについていっても
特にハンドルがブレるとか、変な挙動はありません。

・・・・・しかし、「じゃ、OKかな?」
と首都高を降りて、信号で停止した途端、
いきなりエンスト!!

あわててセルボタンを押したけれども
エンジンかからず。

何回もセルを押すと、どうにか始動するけど
アクセルオフにするとすぐにエンスト。

こりゃぁ・・・・プラグだね、、、、、

止まった場所は、バイクなら家まで数分。
家まで押して帰れないことはないですが、
途中には橋もあって、緩いながら斜面を押すことになるし、
軽いCBR150Rといっても、それなりにしんどいですねぇ・・・


と、いうことで、車載工具使って
バラシにかかります。

CBR150Rのプラグって、ラジエータが邪魔になって
ひょい、と、手を伸ばすわけにはいかない場所にあります。
それを出来の悪い車載工具でバラスのだから
なんだか妙に時間ばかりかかること!(>o<;)

・・・あれ? プラグコードがちゃんとはまってないっぽい。
原因はこれの可能性が高そうです。

でも、これ、オイラが最後にいじったのって
ずいぶん前だよ。今頃緩むってのも変だし
さては、修理に出した某ショップで
点検のためにいじったのか?

修理に出した某ショップ、
左ハンドルの角度もいじってたっぽいし・・・

もちろん、原因が何かなんて、ど~でもよくて
直ればいいんです。

ということで、おそらくはプラグコードが原因でしょうが、
念のため、プラグギャップも小さくして
火を飛ばしやすくしてやりましょう。

本当は、こういうことをしてはいけないけど
とりあえず、家に帰るまでの話だし、
帰れば新品プラグのストックあるし。

さて、これでプラグはなんとかなったとして
このあと、このぼろっちい車載工具で組み立てるんかいっ!

・・・・・で、散々格闘したのち、
     無事、CBR150Rは始動しました。v(-_-;)

わずか数分の距離をしずしずと走って、家に帰るや
新品プラグと工具箱を持ってCBR150Rのところに戻り、
さささっと、取り付けと組み直し。

さすが新品プラグは良いです。
始動性も抜群ですね。

それにしても、道端でお店広げて・・・って
何年ぶり、いや何十年ぶりだろう(汗)

造りはサイテーとはいえ、古いバイクのように
車載工具が揃っていたのに助けられたってことかしらん、、、


ということで、ETCを除いて、CBR150R
全く問題なく復活です。

ETCは・・・とりあえず取り外して
家でゆっくり確認することにしましょう、、、

2014年6月22日日曜日

ヴィクトリーの攻勢とハーレーの焦り?


関東は雨ですよ。
しかも、ザァ~!と降るならあきらめもつくけど
降ってるかどうか?と思うような小雨がずっと・・・


さて、アメリカの警察でヴィクトリーが
採用される例が増えているという。
  ↓    ↓
Daytona Beach Police Leaving Harley, Going To Victory

ヴィクトリーは、インディアンの命名権を買って
レトロスタイルの「インディアン」と
アバンギャルドな「ヴィクトリー」という住み分けで
アメリカ第二のバイクメーカーとして
最近、日本にも上陸を果たしている。

ヴィクトリーは、昔、ハーレーがインディアンに対抗して
スポーツイメージで売っていたのと同じように
ハーレーよりも、よく回るエンジンを搭載している。

日本で乗ると、渋滞の中などでは
ハーレーのドロンとしたエンジンのほうが
イライラせずに済むが
こと警察車両と言う意味では
運動性能の良いヴィクトリーの方が優れているだろう。

ハーレーが、ネイキッドタイプの電動バイクを
発表したというのは、
あるいはヴィクトリーの攻勢に焦り、
新たな顧客獲得を練っているということだろうか?

ここ20年ほど、拡大基調できたハーレーの経営も
ここのところ足踏み基調だということだし。

ちなみに、電動バイクの発表で
アメリカでハーレーの株価は上がってるらしい・・・

2014年6月21日土曜日

ハーレー電動バイクのプロモーションビデオ



こんなのハーレーじゃない!とのブーイングが
あちこちから聞こえているが
その声が影響したか、
大昔のレースの映像まで引っ張り出して
ハーレーは、昔はレースをバリバリにやってました
というアピール?

いや、いいんだけどね。
ともあれ、ハーレーがとうとう
アメリカンではないバイクを作った、ということになる。

いにしえのインディアンは、
アメリカンでないバイクに手を出して
倒産への道を歩み出したそうだが・・・・・

2014年6月20日金曜日

CBR150Rの曲がったハンドル交換


ネットでポチッとしたのが届きました。
CBR150Rの右ハンドルは、例の2月の交通事故で
かなり曲がってしまっており、可動範囲で最大に調整しても
タンクと干渉して指を挟んでしまいます。

最近はネットオークションでいろんなものが手に入りますね。


これが交換前の右ハンドル


外す途中ですが、けっこう曲がってますよね。


ちょっと驚いたのが、ハンドルウェイト。
こんなに長いウェイトが入ってるんですね。


外したハンドルと、新品ハンドル。
根元を合わせてみると、どれだけ曲がってるかわかります。

チャッチャと取り付けておしまい。

これで一連のCBR150Rの修理は、全て完了です。

今週末は雨模様ですが、
久しぶりに動かしてみますか。

2014年6月19日木曜日

アメリカンは、やはりV2エンジンでないとだめか?(ハーレー電動バイク)

http://www.asphaltandrubber.com/bikes/leaked-details-harley-davidson-livewire/#more-65578

アメリカン、世界的にはクルーザーという。

以前、スズキがアメリカの販売部門から
「スズキもアメリカンバイクを作るべきだ」
という突き上げを受け、アメリカンを作ろうとしたが
アメリカンバイクとはいったい何なのか、
社内で分かっている人間は一人もいなかった、という。

そこで、開発陣がアメリカに飛び、
販売部門のアメリカ人と議論したが
「Harley is Harley・・・・・・・・」
などと、禅問答のような答えが返ってくるばかりで
さっぱりわからない。

これは、スズキの技術者であった横井氏の回顧録
にあった話だが、実際、この手のバイクが
何を目的に開発されているのか、
きちんと説明できる人間は少ないだろう。


レースのホモロゲモデルでもあるスーパースポーツならば
サーキットのラップタイム短縮が最優先。
そのために高い運動性と、ハイパワーエンジンが必要。

ツーリングモデルであれば、
トルクのあるエンジンと、安定性のある車体。
ライダーを疲れさせないカウルなどの装備が不可欠。

ネイキッドは、全てをそれなりにこなす
いわばベーシックモデル。

トレール車は、オフロード走行のために
軽量な車体と、ストロークの長いサスペンション

・・・・などと、すらすらと出てくるだろう。

だが、アメリカンは?

「ゆっくりと走るためのバイク」
などと言って誤魔化している人間が多いが
インディアンが存在したころのハーレーは
インディアンとの差別化のため、
むしろスポーツイメージで売っていた。

たとえば、1947年まで発売されていたナックルヘッドは、
最新鋭のOHVエンジンにより最高速度160km/hを誇り、
大戦帰りの兵士たちの心を掴んで、爆発的に売れた。

今では、見た目だけと思われている「チョッパー」も
軽量化のために走りに不要な部品を取り外す
というカスタムが元になって生まれている。

スポーツスターファミリーも、
英国の高性能バイクに対抗するため、
軽量化スポーツモデルが必要になったために生まれた。

ハーレーが、今のような「ゆっくり走る」バイク
になったのは、インディアンが倒産して
事実上アメリカ唯一のメーカーになり、
かつ日本や欧州、特に日本から高性能バイクが流入し
ドラッグレース以外からはほぼ駆逐され、
「スポーツ」では売れなくなって以来である。

また、最近命名権を買収して復活したインディアンと
その母体となるヴィクトリーは
スポーツイメージでハーレーとの差別化を図ろうとしており、
まさに、いつか来た道、である。

では、いつの時代も変わらぬ「アメリカンバイク」
の神髄とは、いったい何なのか?

答えを求め、アメリカ中を走りまわったスズキの開発陣が
ようやくたどり着いた答えは、こうだった。

アメリカンバイクに乗る男たちは
女の子をナンパするために
海辺や湖畔の通りを力強く走りたいのだ。

そのためには何が必要かといえば、
バイクは女性が横たわっている姿をほうふつとさせる
セクシーなフォルムでなければならず、
ライディングポジションは男性の力強さを見せつけるもの。
エンジンは、道端の人にも力強さを感じさせるために、
低回転からトルクにあふれた振動と音で威圧する。

こういう形式美の世界に
「カフェレーサーのほうがカッコ良い!」などとほざいて、
前傾姿勢でエンジンをぶん回して走っていては
全てがぶち壊しである。

だいたい、カフェレーサーでは、
ナンパした女の子を後ろに乗せて
見せびらかしながら走れないではないか。


動物の世界ではオスが着飾ったり、
声を出したりしてメスをひきつける。
たとえば、クジャクの美しい尾の飾りは
オスだけのものであり、メスにはない。

なぜ、メスではなくオスなのかというと
着飾ったり、声を出したりして目立ってしまえば
メスだけでなく、天敵にも見つかってしまうからだ。

子孫を残すためには、卵を産んだり
子供を産むメスは貴重である。

一方、オスの方は、最悪、群れの中に
1匹残っていれば事足りる。

こうして、昆虫や動物は
みな、オスが天敵を呼ぶ危険を冒してでも
派手に着飾ったり、音を鳴らしたり、
匂いを発したりして目立つ役割を引き受けることになった。

つまり、アメリカンバイクとは
クジャクの尾の飾りに相当するものであり、
オスの本能を満たすための「飾り」である。

クジャクの尾の飾りに
機能や実用性を求める者などいない。

だから、長く寝そべったフロントフォークとか
むやみに重い車重とか、
高回転まで回らないエンジンとか
どんなに「速く走るのに不利」と言われようと、
クジャクの尾に必要であれば
それを欠くことはできないのである。

それを反映してかどうか、アメリカンの別名「クルーザー」には
俗に「街中で女(男)あさりをする人間」という意味がある。

何も一定速度で長距離走る船などと同じように
ツーリングに適しているバイクという意味ではなかったのだ。

そういう、ある種の「美学」の上に成り立っているのが
アメリカンバイクであり、そこを理解しないと、
ただのダメバイクになってしまう。

スポーツスターが本場アメリカで「女子供のハーレー」
などと言われて、軽んじられているのも、
「力強さを見せつける」という点では不利だからだ。

そのハーレーが6/19に電動バイクを発表する!
というので、ネットではちょっとした騒ぎになっていた。

ハーレーであるからには、あくまでも
ハーレーの美学を満たさないといけないのだが
力強いエンジンの代わりに、音も振動も発しない電気モーターでは
ハーレーの美学を満たすのは難しい。

ハーレーは、この難題にどのような回答をするのか?
と思っていたら、出てきたバイクは、事前のリーク情報通り
ごく普通のネイキッドタイプであった。

V2エンジンでないとアメリカンたり得ない
というのがハーレーの答えなのか?

オイラとしては、ハーレーが電動バイク作ると
こうなるのか!という作品を期待していたのだけれども・・・

2014年6月18日水曜日

モータースポーツの危機:「エナジードリンクと未成年」について調べてみた

http://www.asphaltandrubber.com/motogp/energy-drink-marketing-motgp/


かつて、モータースポーツに深くかかわっていた
タバコ産業が撤退していった後、
モータースポーツに大きな存在を示しているのは
エナジードリンク産業である。

言うまでもなく、モンスターエナジー、レッドブルは
MotoGP、SBK、AMA-SXなど、多くのレースで
冠スポンサーを務めたり、チームスポンサーとして
非常に大きな役割を果たしている。

しかし、エナジードリンクが含むカフェインを主とする成分が
未成年に及ぼす深刻な影響について、各国で問題視され
欧州の一部の国では、規制の議論が始まっている。

このままでは、エナジードリンクは
広告規制をかけられたり、あるいは売り上げが減少して
タバコ産業と同様に、モータースポーツから
姿を消す恐れがある、と報じられている。
   ↓    ↓
How History Is Repeating with Energy Drinks, And Creating Another Tobacco Disaster in Motorcycle Racing

そこで、エナジードリンクが未成年に及ぼす影響について
いろいろ調べてみたところ、日本語では以下のサイトが
比較的公平に、かつ詳しく論じていることが分かった。
   ↓    ↓
栄養ドリンクを飲む前に知っておくべきこと

詳細については、引用先の記事を見てほしいが
特に米国ではエナジードリンクと青少年は
切っても切れない関係になっており、
それだけ、問題視されやすくもある。

また、カフェインを過剰に含むエナジードリンクが
未成年の健康に及ぼす影響については、
医学界からも強い関心を寄せられていることが分かる。

すぐにどうこうというレベルではないだろうが
この問題には関心を持っておいたほうがよさそうだ。

2014年6月17日火曜日

新型Hesketh 24


http://www.heskethmotorcycles.co.uk/hesketh-24/
http://www.motorcyclenews.com/mcn/news/newsresults/new-bikes/2014/june/new-hesketh-24-unveiled/

Heskethなんていっても
「F1はモータースポーツのガン!」
といって憚らないオイラからすれば
別に有り難くもなんともないのだけど、
Heskethが参加していたころのF1は
モータースポーツのガンではなかったので、
Heskethに対するオイラの態度は
「坊主憎けりゃ・・・」
みたいなものかもしれない。

そのHeskethから新しいバイクが出ることになった。
1950cc 56°Vツインエンジンを搭載した
Hesketh 24である。

1950ccのVツインなんて、
性能を考えたら絶対に選択しないエンジンだが
トルクでドロドロさせながら
鼓動感を楽しみたい人間には
楽しいバイクになるだろう。

日本に入ってくる可能性は低いだろうが
走る姿くらいは見てみたい気もする。

2014年6月16日月曜日

今度こそ本当にCBR150R復活


今日の昼休み、会社でCB1100の掃除をしていたら
職場の女子社員に
「○○さん、毎日バイクの掃除をして、
 本当に大切にしてるんですね。
 バイクも幸せそう。」

ハイ、すみません、全然大事にしてません!
オイルはホンダ純正・混合油の安物使ってます!
磨くのも安いのが取り柄、ユニコーンカークリームです!
雨でも風でも平然と乗り倒してます!
・・・・とも言えず、思わず苦笑していたに違いありません。(-.-;;;)

ところで、購入した店に頼んでおいた修理が終わり、
これでようやくCBR150Rが復活しました。

ということで、やっと4台とも稼働状態に復帰です。

このバイク、基本は嫁用ですが、
ミニコースやカートコースにちょうどのサイズですし、
狭く舗装が荒れている道の探索用にも便利です。

後者の用途には、セローとかトリッカーとか
その手のバイクの方が優れてるのはもちろんですが
このバイクの第一の目的はあくまで嫁用ですから、
セローと言えど、オフ車のシート高は嫁には無理。

しかし、最近、嫁は全くバイクに乗らないので
トリッカーにでも買い替えてしまおうか
ということも、水面下でひそかに画策中です。(^^;;;)

2014年6月15日日曜日

好天の(荒天ではない!)蛍キャンプ

この土日は、yasuさん主催の蛍キャンプでした。


え??青空???? (@o@;;;;;;)

オイラも、ここでの青空って
ほとんど初めてに近いかもしれません。

「とんでもないことが起こりそうなヨカン・・・・」
と言いましたが、とりあえず、キャンプ自体は
何も起こらなかったです、、、




るの字さんに聞いた話ですが
(ろの字さんは狩猟免許持っていて
 自分で撃った鹿の肉を持ってきてくれました。)
「え?何?」
と、わけも分からないうちに殺された肉と
猟犬に追われ、弾を1発くらっても死なずに
血を流しながら逃げつつ殺された肉では
歴然と味が違うそうです。

もちろん、おいしいのは前者の
何のストレスもなく、さっと殺された方の肉。

ただ、後者の、ムチャクチャ恐怖を感じながら
殺された方の肉を食うと、
全身にアドレナリンが出まくってるせいなのか、
目がビンビンに冴えてきてしまって、
夜になっても眠れない、とか。

なんでも、中国・朝鮮では、恐怖を感じた方が美味い
と、わざといじめながら殺すのだとか。
中国・朝鮮では、ストレスを感じた肉の方がお好みってことですかね?

あ?蛍ですか?


・・・・・・・・・・だから前にも言った通り、
コンパクトデジカメに何を期待してるんですか!(笑)


明けて翌朝、この日も快晴です!
ますます何か起きそうですね、、、、(怖)


毎度おなじみ、土曜日にはしゃぎすぎて
足の裏を痛めてしまい、日曜にはビッコひいてる
このお祭りワンコ君。今回は飼い主のyasuさんが
「犬用の靴」を買ってきてました。

履かされた最初は、ものすごく不安がって
「外して~~!!」
と訴えていたワンコ君ですが
「これ履くと痛くないぞ!」
ということに気が付いた途端、
元気そうにぴょんぴょん跳ねてました。

yasuさん、ベンボスさん、みなさま
今回もありがとうございました。






ということで、キャンプを後にしたオイラですが
帰り道、なんか変だな・・・・と思ったら

なんと、東名の下りで早朝にとんでもない火災事故があり
その影響で厚木ー大井松田下り通行止め!
復旧の見通し立たず!!
そのせいで下道は大混乱!

・・・・いやぁ、やっぱり、とんでもないことが起きたか、、、(^^;;;;;)

2014年6月14日土曜日

ヤマハの「変身!つぶやきバイクさん」

http://www2.yamaha-motor.jp/twitterbike/

ツイッターのアカウントを持っていればできます。
オイラは、こんなのでした。

   ↓      ↓




仕様諸元
タイプキープレフトを頑なに守るシンプルなEVタイプ
全長×全幅×全高2230mm×780mm×1380mm
車両重量221kg
原動機種類水冷・ディーゼル・SOHC・2バルブ
気筒数配列単気筒
総排気量50cc
最高出力0馬力
乗車定員1名っていうか本人
カラーグレーイッシュグリーンソリッド3(グリーン)
本体販売価格6915万4995円

2014年6月13日金曜日

バイオ燃料なんかよりも食料が先。しかも容易!

バイオエタノール革新技術研究組合
というものが、今年、ひっそりと幕を閉じた。

バイオエタノール革新技術研究組合とはなにか
については、下のサイトに紹介がある。
   ↓     ↓
http://www.nedo.go.jp/content/100513589.pdf

JX(ENEOS)、三菱重工、トヨタ自動車、鹿島建設、
サッポロ、東レの6社が共同で、草から燃料エタノールを作ろう
というものだった。

草からエタノールを作るのは、そんなに難しい話ではない。
草食動物が、胃の中でやっているように
草のセルロースを分解する酵素を働かせれば
草からブドウ糖ができて、あとは酒を造るのと同じで
ブドウ糖→エタノールと製造できる。

だが、問題は価格。現在、ガソリン価格は
リッター160円超えだが、このうち約60円は税金。
つまり本当の価格はせいぜいリッター100円で
ペットボトルの水より安い。
(しかも100円のうち、70円くらいは原油価格なので
 我々は160円のうち、70円を中東に、60円を国に払っている。)

こんな価格で草からエタノールを作るのは
現在の技術ではかなり厳しく、上記の研究組合は
いかにコストを下げるか、を研究の中心課題においていた。

だが、結局、この研究組合は決められた期間中に
目標とするコストまで製造コストを下げられずに
解散することになった。

この結果、政府内でバイオ燃料導入の動きは
大きくトーンダウンしている。

が・・・・ここで、さっきの6社の中身を見てほしい。
「サッポロ」という会社に見覚えはないだろうか?

そう、サッポロビールのサッポロである。

バイオ燃料としては到底コスト的に見合わなかったが
食糧としてのブドウ糖やアルコールなら
もう少しコスト目標を緩くしても大丈夫である。

おそらく、今後、草から作った糖でお菓子を作ったり
その糖からでんぷんを合成して食糧を造ったり、
草から作ったアルコールで酒を造ったり
・・・という動きが始まるはずだ。

「草から食糧~?」と思うかもしれないが、
実際にやっていることといえば、何千万年も前から
草食動物が胃の中で行っていることを再現しているだけ。
遺伝子組み換え食品なんかよりもずっと安心である。

これからは穀物が育たない荒れ地で育った草から
食物が作られる研究が進んでいくはずで、
無理にバイオ燃料開発!なんていうよりも
短・中期的にはよほど人類のためになるはずだ。

そして、食糧のために草を分解する産業が育てば
やがてはバイオ燃料に応用できるくらい
コストも下がるはずである。

国はこの辺の技術・産業についての基本的なセンスが欠けているが
研究組合にサッポロが参加していたことで、
このシナリオは、これから実現に向けて進んでいくだろう。

そんなわけで、バイオエタノール燃料の実現は
食糧分野でこの技術が実用化された後になるだろうから
ガソリンにかわりエタノールが燃料の主役になるのは
かなり先のことになるはずだ。

2014年6月12日木曜日

いつまでもライダーでいるために2014

一昨年、四輪にひっかけられて3か月入院したときに
リハビリ師の先生に教えてもらったけど、
全ての筋肉の土台となるのは足の筋肉。

これがちゃんとしていないと、
そこから上の筋肉をどうにかしようとしても
かなり厳しいことになるという。

なので、リハビリの基本は
常に「歩く」

オイラが、かなり早期のうちに
バイクに復帰できたのも、
病院の廊下でひたすら歩行練習をしたから。

なので、全ての基本は足である。

さて、それだけ大事な足だが、
先月と今月のライディングスポーツの
「医学で勝てるか」に、興味深い記事が載っていた。

それを要約すると、
ほとんどの人で、太ももの表側の筋肉に比べて
裏側の筋肉が弱い。特に、欧米人に比べ
日本人はその傾向が強い。
したがって、太ももの裏側の筋肉を鍛えるべきである。

そのために有効なことが二つ
①大股で歩く(前に出す足の膝を曲げないように)
②足の裏側の筋肉を鍛える運動をする。

足の裏側を鍛える運動は以下のようにする。
・立って、片足を少し後ろ側に引く。
 角度にして15度くらい。
・そのまま、その足の膝を曲げながら
 足を引き上げる。(できるだゆっくり)
・一番上まで引き上げたら、ゆっくりと降ろす。
・これを両足について行う。

1日に何回やればよいかは
各人の体力、筋力と相談しながら
決めてほしい。

太ももの表側の筋肉はバイクでいえばアクセル
裏側がブレーキに相当するのだそうで
現在の我々はブレーキが極端に弱いバイクに
それと知らずに乗っているようなもの。

是非とも、「裏側の筋肉」に注目してほしい。

2014年6月11日水曜日

ユニコーン カークリームって知ってましたか?


今にして思えば何度か、
どこかで見かけたことはあったと思います。
が・・・このパッケージでは見落とすし、
CMも見たことがありません。

でも、実は昭和33年に発売して以来の
超ロングヒット商品です。
今ではヤマハの純正ケミカルにもなっています。

そのおかげで、とにかく安い!
400mlで定価756円(ヤマハ価格)。

この値段になってくると、
そろそろシリコンオイルよりも安いです!

この値段で汚れ落としと艶出しができるのだから
何の問題もありません。

フェイスブックで評判を聞いたので
買ってみることにしました。

今まで使ってきたのはプレクサスとオートグリム

オートグリムは、汚れ落としと艶出しの効果は一番だけど、
いろいろな商品があり、使い分けの必要があります。
その結果、使い始めると・・・・・


・・・・・・・こういうことになってしまいます。(>_<;)

そのうえ、それぞれの価格も安くはないので
コスト的な面では・・・・ちょっと厳しいですねぇ。

現在ではドカSSの掃除のみに使っています。


プレクサスは、いわば定番商品。
定価で買うと高いけど、ドンキホーテなら1980円。
これ1本でOKという手軽さが最大の魅力です。

しかし・・・・・・そんなところに見つけたのが
ユニコーンカークリーム。

とにかく、最大の魅力は価格。
プレクサスの実売価格のさらに半額以下。

デザインがどうの、とか、ボトル形状が、
などと文句を言う人はいるようですが、
そんなものは

 ど ~ ~ で も よ い で す !

オイラの掃除は、ホースで水をかけて洗う方式ではなく
チマチマと洗う方式、というのは前に書きましたが
そういう人間にとって、この手の
「これ1本で汚れ落とし&艶出し」
という商品はありがたいです。

そして、耐久性というのはあまり気にしません。
なぜなら、乗ればバイクは汚れるし、
そしたらまた掃除をしますから。

毎日乗るCB1100は、毎日掃除をしますから
極端な話、耐久性は1日もてばよいことになります。

とりあえず、CB1100の毎日の掃除、
四輪のサンバーの掃除に使い始めました。

使ってみて、今のところ不満はないので、
プレクサスの出番がほとんどなくなりました。(^^;)

・・・・それと、シリコンオイルの出番まで減りました。

すごいぞ、ユニコーン カークリーム!

2014年6月10日火曜日

AMA-SBK Rd.2 Subway:Daytona Sports Bike





AMA-SBK第2戦デイトナ・スポーツバイククラスである。
結果は・・・見てのお楽しみ、ということにしておこう!

2014年6月9日月曜日

水漏れした雨具を直してみようと思ったけれど・・・・

金曜日のブログで書いていた、お亡くなりになった雨具ズボンです。
この部分の防水ビニールが剥がれたんですね。

原因が分かったので、対策も考えられますね。
接着剤でくっつけてしまうのはどうだろう・・・・・


ということで、伸縮することを考えて、ゴム・革用接着剤を使ってみました。
見た目は黄色くなって、きれいではありませんけどね。

ただし・・・・・・この接着剤がちゃんと付いているかどうか
おまけに耐久性もあるか・・・・が心配です。

そのために、雨の日に、わざわざこのズボンをはいて出かけて
ダメだったときに濡れるのも嫌ですからね、、、、、

ということで、「直してみよう!」と思ったのはいいけれど、
やっぱり、このズボン、
ウインドブレーカーとして使った方が身のためである
ということに気が付いてしまいました。

あららぁ・・・・まあ、損はしてないってことで、、、トホホ

AMA Motocross Rd.3 Thunder Valley:一矢報いたスチュワートだが・・・





チャンピオンのヴィロポートが出ないというので
オイラにとっては、どうにも注目ダダ下がりのAMAモトクロス。

だが、実は新人ロクツェンが異様に速く、
チャンピオンシップをリードしている。

第三戦まで、KTM勢が圧倒的強さを見せているが、
トップに立っているのは、ダンジーではなくロクツェンの方だ。

迎えて第三戦は、第一ヒートでスチュワートが優勝し、
初めてKTM以外のバイクが優勝した。

しかし、そのレースでも、きっちりロクツェンは2位に入り、
第二ヒートは優勝を決めて、この日も総合優勝。

これでダンジーに12点差、スチュワートには30点差をつけて
チャンピオンシップでも完全に主導権を握った。

来年のスーパークロスではヴィロポートも復活するだろうが
早くもロクツェンとのバトルが楽しみになってきた。

2014年6月8日日曜日

CRC 5-56の使い道


どこの家にもあるであろう、CRC 5-56。
恥かしながら、オイラの家にも
使用中1本、未使用(ストック)2本
合計で3本もある。

5-56って、要するに中身は鉱油を灯油で薄めたもの。

以前に買いこんだものなんだけど、
いまや、使い道はほとんどない。

錆止めや潤滑(滑りをよくする)、
というならシリコンオイルがある。

灯油を含んでいる5-56は、
ゴム、プラスチックには使えない。
当然、シールチェーンには論外。

耐熱性もシリコンオイルのほうが優れているから
エンジンの錆止め艶出しだって、
シリコンオイル(orシリコンスプレー)の方が上。

価格だって、シリコンオイルの勝ち。

シリコンオイルの弱点は、
高負荷での油膜保持力が弱いことだが、
ちゃんと潤滑したい場所にはグリースや、
スプレーグリースを使う。

5-56だと、すぐに流れてしまうけど
グリースなら大丈夫。

かくて、シリコンオイルを使うようになってから
5-56は全然出番がなくなり、今のストックも、
いったい、いつごろ買ったものだか・・・f(^^;;)

しかし、このままずっと死蔵、というのも、
もったいない話なので
なんとか使うことにしようと思う。

使い道としては、バイク掃除の時の灯油のかわり。
滑っても困らない場所の掃除なら使える。
たとえば、スタンドやステップの付け根。

手軽に掃除+潤滑が同時に出来るので
リンスインシャンプーと同じってことかな?

2014年6月7日土曜日

AMA-SBK Rd.2 Subway SS:Alexanderの連勝止まる





第一レースは淡々とAlexanderが2位以下を引き離して開幕以来3連勝。
しかし、2度の赤旗という大荒れになった第二レースは
僅差でGillimがAlexanderを下し、今季初優勝。

ポイント上ではAlexanderの優位は揺らぎないが
ともあれ、次戦以降の多のライダーの奮起を期待したい。

2014年6月6日金曜日

関東はかなりの大雨

今日は、関東のあちこちで洪水警報が出るほどの大雨。
でもまあ、どうせ雨具着るなら、このくらい降ってくれた方が、
雨具の着がいがあるってもので(笑)

会社では「こんな雨でもバイクで来るの?」
とか聞かれますが、オイラの場合
バイクに乗る口実として会社に行ってるようなものなので
雨だからって、電車通勤なんて、冗談じゃない!

ところで、今日の雨で、レインパンツがまた一つ
お亡くなりになりました。

通勤ライダーにとって、
雨具のズボンは完全な消耗品ですが、
それにしても耐久性がない・・・

ゴールドウィンのレインウェアは
「コンパクト」が売りですが
それだけに耐久性は弱いようです・・・

雨が浸みるようになったレインパンツは
秋から冬への通勤用ウインドブレーカーにします。
ついにボロになったらポイですが、その前に、
新しくダメになるレインパンツが出るので
まあ、なんというか、、、、

ところで、今、CB1100にモチュールのチェーンオイル使ってるので
モチュールの耐雨性を見るチャンスですね。

わかったら、レポートします。

2014年6月5日木曜日

とうとう関東も今日、梅雨入り

いやはや、この前、FSWに走りに行っておいてよかった。

我が家のドカって、ピレリのスーパーコルサSP履いていて
「ドライ用だから雨には気を付けてね」というタイヤなので
しばらく、ドカSSには乗れない日がつづくようです。

明日は、けっこう雨が激しいようなので
みなさんお気をつけて。

AMA-SBK Rd.2 Subway:混沌としてきたチャンピオン争い





世間は、マン島の話題だとか、
トライアルの絶対王者トニー・ボウがホンダと契約更改とか
その手の話題で持ちきりだけど、
このブログでは、ひっそりと、AMA-SBKの紹介を。

現在、AMA-SBKで最も速いのはJosh Hayes、
と、オイラは思っている。

チームとしてはモンスターエナジー(ヤマハ)に対し
対抗馬ヨシムラ・スズキ。
この2チームが傑出している。

したがって、Hayesの他にはヤマハのBeaubier、
スズキのHayden、Cardenas、Clarkあたりを押さえておくとよい。

第一レースは、トップグループから
1台、また1台と遅れていき、このままHayes優勝か、と思ったら、
Beaubierが追い上げて、最終ラップで大逆転。

赤旗中断を挟んだ第二レースは、今度はそのBeaubierが転倒。
Hayesが優勝して、これで2勝目。

Beaubierも2勝で、ヤマハ勢が全て優勝をさらっているが
二人とも転倒が1回ある(AMAルールでどちらも完走扱い)ので
ランキングはスズキのHaydenといい勝負になっている。

トップ3人が4点差にひしめくAMA-SBKは、
これからが楽しみである。

2014年6月4日水曜日

MotoGP:ジャック・ミラーに2ペナルティポイント


http://www.asphaltandrubber.com/motogp/jack-miller-penalty-points-mugello-moto3/

今年になって、マルケスが強すぎて
どうにもMotoGPの話題を取り上げる気になりにくい。

しかも、Moto2ではラバト、Moto3ではミラーと、
どのクラスでも優勝候補が早々と抜け出しかかっている。

だが今回のムジェロMoto3では、
ポイント争いを独走するジャック・ミラーが、
最終ラップにオリベイラを無理に追い抜こうとして
バランスを崩し、それが原因で二台を巻き込み転倒リタイヤ。
ポイント争いでも、2位に急接近されてしまった。

そして、2台を巻き込んだことが原因となったのだろうが、
この追い抜きがレースディレクションにより審議対象とされていた。

今回の決定によりミラーにはペナルティポイント2が課され
ポイントが積算されると、様々なペナルティを受ける可能性がある。

Moto3には、世界に出てきたばかりの若手が多く、
多少とも血の気が多い走り方もないではないので
「今回のミラーの行為ぐらい普通だよ。」
という声もあるだろうが、思い出してほしいのは、
ミラーはランキングトップを独走していたということだ。

中高速サーキットのムジェロでは
スリップが効くせいで、特にMoto3においては、
トップ争いが大集団になりやすい。

大集団のレースの場合、
勝敗を決める要因はあまりにも多すぎて、
「勝敗は時の運」に近い。

こういうレースでは、「金持ちケンカせず」が
ランキング独走ライダーのなすべきことである。

今後、ミラーがステップアップしていくならば、
単なる速さだけではやっていけなくなる。

ところが、ミラーのコメントによると、
「次も同じことがあったら、同じようにいくよ。」
ということで、これはレースディレクションによるお灸が
全く効いてない、ということを意味する。

無敵に見えたミラーだが、まだ他のライダーにも
つけ入るすきはありそうだ。

2014年6月3日火曜日

「ホンダとそれ以外」への道? インドと中国の逆転

たまには政治経済の話をしようと思う。

http://www.forbes.com/sites/gordonchang/2014/05/18/china-biggest-loser-in-indias-modislide-election/

インド下院選挙で、長く下院を支配してきた国民会議派が敗北し
インド人民党(BJP)が歴史的勝利を収めたことが話題になっている。

国民会議派は、あのインド独立の父ガンジー一族の流れをくむ政党で
長く、社会主義的な政策を掲げていた。

実際、今度の選挙で国民会議派が勝利していれば、
現首相のマンモハン・シン氏に代わり、
ラルフ・ガンジー氏が首相になったはずだったという。

だが、今回の選挙では543議席のうちBJPが282議席
連立与党も含めると337議席という、まさに圧勝。
一方の国民会議派はわずか44議席である。

新首相に就任するナレンドラ・モディ氏は
インド経済の構造改革を公約に掲げており、
西部グジャラート州の州首相時代に
自由主義的な政策によって達成した経済改革の成果を、
インド全域に広げる、と約束してきた。

この結果、インドに対する海外の目は急速に好転し
海外投資家たちのインド買いの結果、
株価や債券市場の急上昇が起きている。

すでにモディ氏には「スーパー・モディ」、
「インドのサッチャー」などの
呼び名がついているということだ。

一方、中国政府は最近、多国籍企業に対して差別的な対応を強化しており、
海外企業は、中国の今後の動向は悪化する一方だが、
インドは格段に向上すると見ている。

この結果、インドを制する者世界を制す
というオイラの予言が、どうやら早まることになりそうだ。

しかしそれは、すでにインドに強力に食い込んでいるホンダと
ヤマハやスズキとの体力差が今以上に広がることを意味する。

MotoGPで「マルケスとそれ以外」になりつつある現状からすると
この傾向は、必ずしも喜ばしいとばかり言ってられない。

一応、ヤマハのアニュアルレポートでも
インド重視の方針は打ち出されているが、オイラとしては
この方針を打ち出したのが遅すぎなかったことを願う。

2014年6月2日月曜日

Paton S1:カワサキEr-6nのエンジンを搭載した少数生産バイク

Patonというのは、クラシックタイプのレース用バイクメーカーである。
今まで500cc二気筒エンジンを使った、クラシックタイプ・バイクを作っている。



上の写真と下の写真、なんだか間違いさがしみたいだが
一応、違うモデルである。(笑)

このたび、そのPatonが公道用バイクを制作した。

といっても、さすがにこんな零細メーカーが
排ガス規制を通すのは不可能なので
カワサキEr-6nのエンジンを使っているという。

それがこのS1。

カワサキの並列二気筒の味付けは上手い
というのは前に書いたと思うけど、
そんなわけで、楽しいバイクになっていると思う。

AMA MotoCross:Rd.2 Hangtown


前回のときには紹介できなかった第二ヒート(Rd.1 450 Moto2)


それと、Rd.2 Hangtownの第一ヒート(Rd.2 450 Moto1)

第1戦ではGrantが制したが、その後はKTM勢がワン・ツー独占。
が、しかし、Roczenの調子が良い。
前年度チャンピオン不在でDungey独走かと思われたが
まさかの新星登場である。

・・・・ま、どっちにしてもKTMなんだけど、、、、

2014年6月1日日曜日

CBR150Rのブレーキはやはりダメ


先日、「ようやくCBR150R復活」で、
解消した!と報告したCBR150Rのブレーキ引きずりですが、
やっぱり元に戻ってはいなかったようです。

ピストン揉み出しした直後は良いのですが
何回かブレーキングをすると
だんだん引きずりが発生するようです。

試しに何回かフルブレーキングしてみたら
どんどん引きずりが酷くなります。

もう一度、ピストン揉み出しすると元に戻りますが
ブレーキングを繰り返すと、やっぱりダメ。

やはり掃除とピストン揉み出しでは
根本的解決にはならないようです。

しかたないので、購入元の店に電話。

CBR150R(旧型)は、ホンダ自体は輸入してなかったので、
業者による並行輸入でした。

並行輸入をしていたのは、
ホンダの逆輸入車を取り扱っている比較的大きな会社と
タイバイクを扱っている小さなバイクショップです。

オイラが購入したのは、小さな店の方。

なので、パーツを買う時は、ホンダに問い合わせてもダメで
この店に注文しないといけません。

電話すると、店長の奥さんと思われる人が出て、
・・・・・・どうにも話が微妙に通じない。

それでも、2,3回説明を繰り返して、
キャリパOHのためのパーツがあるかどうか、
折り返し電話をくれる、ということになりました。

まずは、パーツがないことには
何も始まりませんのでね。

ということなんで、たぶん、そのうち電話が来るでしょう・・・・・

P.S.
その後、電話が来たので、CBR150Rは入院です。

ついでにフロントフォークもそろそろやばいので
こっちも開けてもらうことにしました。