2012年4月15日日曜日

バイカーズ・ステーションのF25R29理論を試す




春の交通安全運動の最終日、
さぞかし、路上は賑やか(?)かと思ったら
あまり御見かけしませんでしたね・・・・

せっかくの晴れた日曜なので、ドカSSを
引っ張り出して乗ってやります。

ピレリのロッソⅡ、2週間前に乗った時は
 F 220kPa R 230kPa は、リヤが固くて怖い
 F 220kPa R 220kPa は、そこそこ調子が良い
という感じでしたが、今日は前回試せなかった
 F 230kPa R 220kPa
を試してみることにします。

ひと通り走ってみた結果、
フロントが少し軽快になり、ターンインが楽に。
これで悪くない感じです。

・・・・・が、せっかく空気圧計と携帯ポンプを
持っているので、某雑誌の編集長が
最近ツイッターで散々宣伝しているF25R29理論、つまり

「現在のタイヤは F 250kPa R 290kPaを前提に作られており、
 それゆえ、この空気圧で乗るとハンドリングが良くなる」

というのを、騙されたつもりになって試してみることにします。

もちろん、オイラだってCB1100はF 250kPa R 290kPaで
乗ってますが、それはメーカー推奨値がそれだというのと
CB1100ではのんびりしか走らないから。

そもそも、CB1100より軽量のドカで
同じ空気圧なんて?と、思いますが、
確かに試しもせずに批判するのは良くない。


携帯ポンプなので、けっこう時間はかかりますが
頑張って空気圧を上げてみると・・・・・・
うわぁ、押し歩きでも分かるほどタイヤが固いよ。
大丈夫かね?これ?

恐る恐る走りだしてみます。
すると、案外悪くない。ただし、乗り味は全く違う。

空気圧を上げたことで、タイヤは確かに固いのですが、
もともとツーリングタイヤなんて固いもの。
タイヤをつぶすイメージで走るのを止め、
こういうモノだと思っていれば、確かに軽快に走れる。

ただし、「こっちの方が優れてる」というのは嘘だなぁ。
少なくとも、この空気圧のままでサーキットは走りたくないし、
どちらを気に入るかは、単なる好き好きの問題のような気がするけど。

で、ひと通りF25R29理論の検証は終わったので
アサカワスピードへ。

ホンダの新型700ccが話題になっていたけれど、
某ライターの○氏と、
「何ぼ何でも、NC700Sは低重心過ぎ!」
というところで意見が一致。

NC700XがSよりも自然に感じたのは
背が高いので、Sよりも重心が高くなり
低重心シャシの弊害を中和してくれたため。
なので、Xをローダウンすると、結局Sと同じになるんじゃないの?
というのが○氏の見解だった。

そうなると・・・やっぱりNC700シリーズ・・・
オイラにゃダメだな、、、、、

ま、あれ買うならSR400かW800を買いますよ。

帰り際にはドカSSの左ミラーのボルトが
すぐ緩んでしまう件で、小寺さんに処置してもらった。
これがビックリで、帰り路は、全く問題なし!
このあたりの引き出しの多さは、
オイラが逆立ちしてもかなわない所ですねぇ。


追記
この話の続きは以下(↓)にあります

F25R29理論、その後

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