2012年3月27日火曜日

AMA-SX第12戦トロント:無人の荒野を突き進むヴィロポート


今回ひっぱってきたのは、ライツ決勝なども含まれている
バージョンなので、SX決勝は41分あたりからです。

AMA-SXは第12戦にして、四強のうち3人がいない、
という状況に陥ってしまった。もはや
ヴィロポートを止められるライダーは誰もおらず
まさに無人の荒野を行くがごとし。

予選ヒート1に登場したヴィロポートは
スタートで前に出ると、そのまま悠々と
トップを守り、優勝。

決勝では、スタートでこそブレイトンがトップを取ったが、
2周目でヴィロポートがトップを奪還すると、
一瞬だけ危ない時があったものの、そのまま独走。
最終ラップは観客に手を振る余裕を示し、
まさに格の違いを見せつけるような優勝だった。

手に汗握るトップ争いが見られたのは
予選ヒート2のみ。
ヤマハのミルサップスとホンダのブレイトンが
最終ラップまで1秒以下の僅差で勝負を繰り広げ
結局ミルサップスが優勝した。

しかし、ヴィロポートの何がすごいのか
モトクロスに造詣の深くない著者には
どうにもまだよく分からない。

誰か、解説してくれるとありがたいのだが・・・

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