2011年6月15日水曜日

SBKが売りに出されている?



チェカは、そのうち勝てなくなる、という著者の予想に反し
依然として快進撃を続けるSBK Ducatiのチェカ。
その強さは、MotoGPのストーナー並み。
シーズン序盤にして、早くもポイント上でも独走し始めている。

そのSBKの興行主は、スイスのインフロント。
しかし、そのインフロントが売りに出されていると言う。
そして、それに入札している3社のうち1社は
ロンドンに籍を置くブリッジポイント・キャピタルで、
ブリッジポイントはMotoGPの興行主のドルナの親会社でもある。

つまり、ブリッジポイントがインフロントを所有するようになると
MotoGPとSBKは同系列の会社により主宰されることになる。

現在、MotoGPでは、コスト削減を目的として
Moto2ではCBR600RRのエンジンをベースとする600ccエンジンを
独自のシャシに搭載した、いわば半プロトタイプ車両により
レースを行っている。
また、最高峰のプレミアクラスも来年度から
Moto1と名称を変更し、市販車のエンジンを搭載した
半プロトタイプ車両の参加を認めることになっている。

これは、当然、市販車をベースとするSBK側による
反発を招いているが、両者が同系列になることにより
スムーズな意思の疎通が可能になり、
二輪レース界は良い方向に・・・・・行くと良いなぁ、、、

こればかりは、実際になってみないと分からない。

それにしても・・・・SBKが売りに出されるとは
寂しい限りですね。

MotoGP Owners Looking to Buy World Superbike
http://www.asphaltandrubber.com/racing/bridgepoint-capital-buy-world-superbike/#more-22631

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