2011年6月21日火曜日

ロッシはアッセンで2012年型シャシを使用



ヴァレンティーノ・ロッシはアッセンで、
2012年型のシャシに800ccエンジンを搭載して参戦する。

GP11.1と名付けられたこのバイクは
ホンダの新型トランスミッションに対抗するため
新型シームレストランスミッションも搭載しているとのこと。

これにより、これまでの不振を挽回することと
来年のバイクの開発をスピードアップさせることを狙う。

一方、ヘイデンは、当面2011年型シャシの改良型
「ステップ2」を使用することとなる。

ロッシを獲得し、SBKワークスチームを解散して
MotoGPに全資源を注力したものの、全く勝てないDucatiは、
いよいよ出来ることは何でも始めたようだ。

いつも思うのだが、DucatiGP11が採用するフレームレスシャシは
本当に優れたものなのだろうか?

カートやミニバイクのサンデーレーサーでも
知っているし、やっている事だけれど、
雨天時は、ボルトの締め付けトルクを調整することで、
シャシの剛性を調整できる。

しかし、Ducatiのフレームレスシャシは
この手が使えないため、現場で剛性を調整する際に
調整シロが少ない可能性がある。

ストーナーの主張を退け、Ducatiには別の乗り方がある
と主張するバージェスとロッシ。
そろそろその主張の正しさを証明しないといけない頃だが・・・


Rossi gets 2012 chassis for Assen
http://www.autosport.com/news/report.php/id/92481

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