2011年5月17日火曜日

Ducatiには別の乗り方もある?


フランスGPでは、ペドロサとシモンチェリの接触事故
ストーナーのパンチ事件、ロッシの黄旗無視疑惑
と、様々な話題があった。

その他の話題といえば、ロッシの今季初表彰台。
そして、ドヴィチオーゾの頑張りである。

先般、ドヴィチオーゾ批判を書いたこのブログとしては
今回のGPでのドヴィチオーゾの頑張りについては
一言触れないわけにはいかない。

とはいえ、ロッシとドヴィチオーゾが
表彰台に登れたのは、あくまで
ペドロサとシモンチェリの一件があったから。

さもなくば、ロッシの順位は5位。
この結果だけからすれば、手放しで喜べる数字ではない。

だがしかし、たとえ5位だったとしても
この数字には大きな意味がある。

それはロッシ自ら語る通り、ロレンソの前でのゴール、
つまりヤマハにとうとう追いついたかもしれないからだ。

前戦のポルトガルの後のテストで
ロッシはストーナー時代の剛性の高いシャシを捨て
新しい柔らかいシャシを採用した。

フランスGPでのFP1から予選までの間を見る限り
新シャシの採用は、何の効果ももたらさなかったように見えた。
「Ducatiには乗り方がある」と語るストーナー
それを拒否するロッシという構図は
ロッシがいよいよ「第二のメランドリ」の道を
歩みつつあるかに思われた。

だが、予選ではトラフィックに巻き込まれて
最後のアタックが出来なかっただけ、と語ったロッシは
その言葉を証明するかのように、決勝では
ロレンソを抜き去り、ホンダワークスの最後尾
ドヴィチオーゾとバトルして見せた。

フランス入りしてからのホンダの勢いは強く
ロレンソも半ばあきらめムードだったほどなので
ワークス・ホンダ・マシンの4台を別格とすれば
確かにロッシは最初の目標であるヤマハ(=ロレンソ)
撃破を成し遂げた。

とはいえ、今回のロレンソが必ずしも好調ではなかったのも事実。
ロッシと新シャシの真価は、次戦以降に明らかになる。

V.ロッシ:やる気が沸くリザルト&シッチはやり過ぎ
http://gp.lachirico.com/2011/05/16/motogp-207/

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