2011年2月28日月曜日

800cc Ducati MotoGPマシンは・・・

長くなったので、二つに分けます。

さて、ロッシの走らせ方、本当にそれで良いんだろうか?
ネットでのコメントを見てみると
「ロッシはドゥカティのフロントを使おうとし過ぎてる。
ターンインはいいだろうが、荷重の抜けたリヤには
トラクションがかからず、アクセルの開け出しが遅れてしまう。」
なんとなく、説得力があるように思えますが・・・

まあ、ヘッポコライダー同士が、好き勝手に言ってるだけですが、
「ストーナー・マジック」のおかげで、みんな誤解しているけれど、
800cc Ducati MotoGPマシンは、ただの失敗作ではなかったか?

2007年にストーナーがチャンピオン取った年こそ
7位にカピロッシが食い込んだが、
それ以外に、10位以内に食い込んだストーナー以外のライダーはいない。

2007年は、ミシュランタイヤの不振のおかげで
ブリジストン勢が全体に上位に来ていたので、
カピロッシ7位も、ブリジストンのおかげ、という見方も可能。

Lツイン、パイプフレーム、というDucatiのアイデンティティを守るために
Ducatiのマシン作りは、他のメーカーと比べて制約が多い。
ヤマハなんてクロスプレーンクランクのバイクを作ったら
市販車のR1の方をクロスプレーンにしちゃったけれど、
Ducatiにはそんな芸当は不可能

別に、それを悪いとは言わない。しょせん、
レースはあくまで市販車を売るための広報活動。

でも、それなら、Ducatiはいっそ二気筒マシンで参入するという
手段はなかったか?
それで、「巨大日本企業に一人立ち向かう町工場!」
なんてヨシムラスズキみたいなイメージで売ればよかったのでは?
それじゃ勝てない、というのなら、SBKを主戦場に据えて
市販バイクでは無敵!のイメージを大事にすべきだったような・・・

・・・あ、まあ、最後の方は要するに
「なんでDucatiはSBKから撤退したんだ!」
と、文句を言いたいだけです(笑)

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