2017年3月17日金曜日

スズキも600SS市場から退場。ただし750ccは続ける


https://goo.gl/i9Sfpg

600ccスーパースポーツは
欧州の保険制度の都合から生まれたもので、
一時は各社のドル箱と言われていましたが
リーマンショック以降は
めっきり売り上げが落ち、
Euro4排ガス規制の導入に伴って
各社とも、新型の導入を見送りする例が
目立っています。

そういう状況を考えると、
台所に余裕のないスズキが
中間排気量SSに踏みとどまるとは、
誰も思っていなかったでしょう。

今回の記事(上記リンク)によると、
スズキも600SSからは正式に撤退するが、
GSX-R750はモデルチェンジして
今後も販売する、ということだそうです。

スズキGSX-Rの歴史から言えば、
750という数字は単なる排気量ではなく
伝説のTT-F1マシンの名前でもあります。

また、600ccは低速トルクが細く、
1000ccはパワーがありすぎ、と言われる一方、
750ccは、トルクとパワーのバランスが良く
素人が公道やサーキットで乗るのにちょうど良い
とも言われています。

たぶん、登場は2019年と思われますが
隼のEuro4対応も未だ手つかずなど、
それほどキャパが大きくないスズキ開発陣ですので
ユーザーは、長い目で待つべきでしょうね。

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