2017年1月30日月曜日

イギリスタレントカップは吉と出るか凶とでるか

スマホでの入力になれてないので、
以前、書きかけていたもので、
お茶を濁して、みます。

MotoGP:枯渇しつつある次世代の才能 
http://os-nightsky.blogspot.jp/2016/09/motogp.html
で述べたとおりですが、現在のGPでは、
次世代の才能が枯渇しつつあります。
 
また、少し前までは
発掘されてくる選手が、スペイン人ばかり
という批判も浴びていました。
 
ドルナも、この問題の対策を考えていたようで、
一つはスペイン選手権を準世界選手権と位置づけ
世界中から才能ある若手を連れてくる場にしたこと。
 
次に、アジア市場の開拓のため、
アジアタレントカップを始めたこと。
 
それに続くのが、
イギリスタレントカップです。
 
なぜイギリスであって
フランスやドイツでないのか
というのは今一つ分かりませんが、
昨今のクラッチロー人気にあやかって
イギリスにGPを売り込むつもりでしょうか?
 
長いこと、イギリス人の
一流GPライダーは出てきませんでしたが、
しかし、市販車レースに目を転じると
そこはイギリス人レーサーの独壇場。
 
それならば、GPへの登竜門を作れば
イギリスの才能を
もっとGPに連れてくることが出来る!
 
ただ、誰が言ったか忘れましたが
イギリス人GPレーサーの登場の
阻害要因は、イギリスのサーキットにある
と言われています。
 
ゴルフでもそうですが、イギリスのサーキットは
普通の道路をそのままサーキットにしたような
特徴があり、起伏に富んだコースが多いですが
逆に言えば、路面のμが低く、
かつ路面の凹凸がそのまま残されており、
サーキットと言えど、全開にはしにくい。
 
一方、スペインを初め、
近代的サーキットは、
デザイナーがいて、
路面も綺麗に舗装され
μが高く、凹凸も少ない。

そういう意味では、
イギリスタレントカップといっても
イギリス国内でのレースでは
条件が特殊すぎて、
あまり意味がないのでは?

そうだとすると、これは
ドルナによるイギリス市場への
リップサービスでしかない?

確かに、有望な若手が、
皆、スペインに行ってしまう
という現状は、ファンにとっては
面白くないでしょう。

イギリスタレントカップのせいで
イギリス人GPレーサーが減ってしまった、
なんてことにならなければよいのですが。
 

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