2016年9月11日日曜日

袖ヶ浦走行会とパニガーレ試乗



前回も荒れ気味だった
ピレリ袖ヶ浦走行会です。

今回は、参加台数を絞ったので
その意味では危なくなかったです。

特にオイラのクラスは
ほとんど浅川さんとこの
知り合いだらけだったし(笑)

実際、春の時よりは
赤旗の数は少なかったです。

でも、A,Bクラス(入門者クラス)は
朝イチから最終コーナーを曲がれずに
飛び出すバイクが続出したり、
転倒したライダーの意識が戻らず
救急車が出てくる騒ぎになったり・・・

その後、警官がパドックを
うろうろしていましたが、
事故の検証かなにか?? ( ̄Д ̄;)


まあ、その話はおいておくことにして、
このピレリ走行会では
毎回、ドカティやKTMが
試乗車を持ってきていて
ドカの場合はコースも走れます。

せっかくですので、
パニガーレ1299Sを借りて
乗ってみることにしました。


最新のドカのSBKは、
電子制御がテンコ盛りで、
〇〇コントロールの嵐です。

そっちの方は、よく覚えてないので
無視することにして(笑)
ものすごく印象的だったのが
猛烈に前輪荷重が高いこと!

オイラのドカSSは、
いわば昔ながらのドカの
最後のモデルですから
荷重は明らかに後輪寄りです。

なので、ストレートで
アクセル全開にすると
前輪の接地感が薄くなってきて
後輪1本で走ってる感じになりますが
パニガーレは、そんな時でも
前輪の荷重が全く抜けません。

そのせいで加速感がない。
いや、加速感が無いと言うとなんですが
要するに怖さとか危うさがありません。

この辺は、もちろん、オイラが以前
(浅川さん命名)突っこみ命!
だったことが、まだ尾を引いていて、
「前輪依存症(笑)」が
抜けきっていないゆえの感想
ということではありますが。

その他に驚いたのは
ドカティ・ジャパンの担当者の人が
「このバイク、2000rpmから使えますが・・」

え? え? ええっっ!?? (゚〇゚;)

ロングストロークのSS1000DSだって
2000rpmなんてギクシャクして
走れたものじゃないのに
超ショートストロークの
パニガーレが2000rpmで走る??

でも、実際、そうでした。

そもそも、パドックを
徐行していても、
全くギクシャクしない。

コースに出て、ヘアピンで
わざとシフトダウンせず
2000rpmまで下がったところで
アクセル開けてみたところ
(もちろん加速は緩慢ですが)
ちゃんと前に進みます!

念のために言っておくと、
国産車乗りのWさんによると
「パドックを徐行している時も、
 充分ギクシャクしていた」というので
国産レベルのスムーズさ
というものはないとは思いますが。。。

そんなこんなで、
ライディングスタイルの改善は
そうそう簡単ではないなぁ
と感じたパニガーレ試乗でした。

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