2016年7月18日月曜日

かつてのAMAスーパーバイクの物凄さ



昨日のMotoGPザクセンリンクのマルケスは
マジで神がかり的でしたね。

後方に沈んでしまったから
一か八かのギャンブルが出来ただけ
という言い分もあるでしょうが、
そんなことはどうでもよろしい!

あんな早い時期にスリックタイヤで出て
ものすごく狭い乾いた路面の幅を
まるで超高速一本橋で渡るように
駆け抜けたのは、ありゃ凄かった。

同時にピットインしたポル・エスパルガロは
インターミディエイトタイヤだったのに
あっというまに2コーナーで転倒したのが、
マルケスのとんでもなさの傍証です。

あの走りを見てしまったからには
もう、今年のチャンピオンはマルケスでいいよ。

後は、チャンピオン争いは忘れて
1レース1レース、単純に楽しみます。

ところで、今日の映像は
つい最近、SBKが開催されたラグナセカの
・・・・・かなり昔の映像。

この人たち、何が凄いって
ちゃんとしたカウルもないのに
平然と240km/hのバトルをしていること。

昔、スズキのテストコースで
B-Kingを200km/hオーバーで走り
「もう勘弁してくれ~」
と思った経験から、
この連中の化け物ぶりは
身に染みて分かっています。

これに比べると
ちゃんとしたカウルが装着され
風圧から守られている昨今のライダーは
ずいぶんと楽に戦えているとも言えますね。

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