2016年6月5日日曜日

R.I.P. ルイス・サロム(F1はモータースポーツの疫病神)

http://response.jp/article/2016/06/04/276340.html

富士スピードウェイ本コースを走った人なら
よくご存じのことだと思うが、
「1コーナーで無理しないように。
 マジで死にますよ。」
と、よく言われている。

どういうことかというと、
1コーナーのアウト側はグラベルではなく
普通のアスファルト舗装。

こんなバカげた設計になっているのは、
あの疫病神のF1を呼ぶ時に
主催者側から要求されたからだ。

理由は、「コースアウトしても
戻ってこれるように」

空いた口がふさがらないのは
オイラだけでないことを祈る。

実際、ハコの四輪の走行会で
ここを真っ直ぐ突っ走ってフェンスに激突し
そのままドライバーが亡くなった事故も起きている。

こういうことをF1は世界中のサーキットに
要求しまくり、世界中の人々を
危険にさらしているのである。

カタルニア・サーキットの12コーナーは
アウト側がグラベルであれば、
ものすごく安全とは言わないが
死亡事故までは起こらなかったはずだ。

ところが、サロムが飛び出したのは
まさにグラベルでなく舗装路。

高速で滑って行ったサロムは
自らのバイクに衝突し
そのまま帰らぬ人となった。

オイラがF1を見なくなってから
すいぶんと久しいが、
昨今、F1の人気は世界的に低下傾向と聞く。

あんな疫病神はこのまま消滅し、
そして世界中のサーキットから
アウト側の舗装路などという
馬鹿げたものが消滅することを望む。

サロムの悲劇は・・・彼を最後にしてほしい。

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