2015年11月20日金曜日

『12歳の夏、誰も大人になんかなりたくなかったんだ』

『12歳の夏、誰も大人になんかなりたくなかったんだ』


今日の話は、昨日、高校時代の友人が、
facebookに書き込んだ内容に影響されて書きました。f^^;


白状すると、YSR80が発売された1986年
オイラは12歳なんかじゃありませんでしたが・・・(笑)

しかし、今から30年近く前のあのころ、
オイラは、今の自分から見れば充分ガキでした。

そして、当時、大学の駐輪場には
この手のバイクがずらりと並んでいたものです。

時代はこれからバブルの最盛期に突入しようとするころ。
オイラも、日本も、とにかく体力があり余ってました。

映画『スタンド・バイ・ミー』の少年たちと
オイラの日常は大して違わない、と言っても
さほど誇張ではなかったかもしれません。

21世紀の今の世の中で、こんなバイクに乗っていると
背が低すぎて、四輪からは見逃されて危険だし
低速トルクは悲しいほどないし、
長距離乗るのは、いろんな意味で辛いし
普通に考えれば、良いことなんて何一つありません。

でも、キックでエンジンを始動させ、
懐かしいオイルの焼ける匂いをかぎ、
狭いトルクバンドをキープして、
ちょっとあたりを走り回っただけで
少しだけ元気をもらえる気がします。

いつまでもガキのままで、
今日もYSR80はそこにいます。

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