2015年2月5日木曜日

バイク用スタッドレスタイヤ

ST250Eが、毎日少しずつきれいになっていくので
ちょっとだけ気分が良いこのごろです。v(^^)

今日の関東は平野部でも雪の予報でしたが、
オイラの住んでる周辺では大したことにはなってません。

ただし、関東全域をみると、平野でも積雪の恐れがあり、
高速道路はあちこち凍結防止剤が散布されているようです。
そういう状態だと、今週末、ドカSSは引き続き冬眠かなぁ。

凍結防止剤は、それ自体がグリップ悪化の要因ですが、
何より問題なのは、錆を呼ぶので、走った後は
水洗いでよく洗い流しておかないといけないし。

雪と言えば、四輪なら、
性能の良いスタッドレスタイヤがありますが、
二輪はそうはいきません。

バイクの場合でも126cc以上は
スパイクタイヤが禁止されていて
もちろん販売もされていません。

125cc以下は、車重が軽いことや、
北国の郵便配達バイクなど、諸事情があるため、
例外的に許可されていますが、昨今では、世間体もあり、
スタッドレスタイヤの装着が増えているようです。

ただし、タイヤの接触面積が極端に少ないバイクでは
スタッドレスタイヤを履いても、
四輪スタッドレスのように走れるわけではなく
郵便配達のバイクはスタッドレスを履いた上に、
後輪にチェーンを取り付けて走っているようです。

バイク用スタッドレスタイヤについて、
国内タイヤメーカーのサイトを見てみると、
一応、いくつかのサイズがあります。

たとえばダンロップなら、ここ
     ↓      ↓
http://ridersnavi.com/catalogue/other/index-snow.html


ぎょっとするのが、上の写真のもの。
サイズからすると、スクーター用だと思いますが
バイク用とは思えないほど平らな形状をしています。

通常のバイク用タイヤの形では接触面積が小さすぎて
全く使い物にならないのでしょう。

これじゃあ、直線はどうにか走れるとしても
コーナーはヨロヨロと走るほかありません。

以前、紹介した真冬こそモータースポーツシーズン? では
特製のスパイクタイヤでレースをしていました。

ただし、スパイクタイヤであっても
関東圏のようなグズグズの雪では効果が低く
もっと北国でないと辛いという話も聞きます。

バイクが自在に雪道を走るのは
そう簡単ではないようです。

「雪山特攻!」とかいって
125ccやオフ車で突撃して遊ぶのが関の山で、
雪道をすいすいと通勤、なんてのは
まだまだタイヤの技術開発が必要ですね。

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