2014年7月15日火曜日

毎日乗っていてもバッテリーのメンテは必要だ


世間では、マルケス9連勝で盛り上がってますね。
もうシーズンの半分すぎたのに、
まだ土つかずですって、あのニイチャン。

ホンダHRCの中本氏によると
ストーナーとマルケスの大きな違いは
「人の話を聞くかどうか」
だということだそうです。

基本的に天才肌のストーナーは
自分の感覚を大事にして、
あまり人のアドバイスは聞かない。

一方、マルケスは、メカニックやHRCの人間の
説明やアドバイスを注意深く聞いて
その上で、受け入れるものは受け入れ
採用しないと決めたものは、そう伝える。

したがって、最近よく見かけるのが
「もしストーナーが引退しておらず、
 マルケスと対決していたら・・・」
というifですが、
もしかしたらストーナーであっても、
今年のマルケスは止められなかったかもしれません。

そんな中でオイラと言えば、CB1100の
バッテリー上がりによる始動不能、のその後です。

ダメになったバッテリーを充電して、
いったんは何事もなく始動したCB1100ですが、
ものの2、3回始動しただけで、再びアウト!

走行中、できるだけ3000rpm近くを意識してみましたが
ダメになってしまったバッテリーに何をしても
もはや全くの無駄、ということで。

ということで、某バイクパーツ量販店で
バッテリーを買ってきました。

今CB1100に載っていたのはGSユアサのものですが
ちょうど古河のバッテリーがフェアで安かった!

昨今では、中華バッテリーが出回ってますが
毎日通勤で乗るCB1100なので、
こんなところで節約してトラブルの元を抱えるわけにはいかないので
ちゃんとユアサか古河のバッテリーにしておきます。

買った店では、目の前で電圧を計って
「12.65Vなので、大丈夫です。このまま使えます。」

・・・・おいおい、12.65Vじゃ、全然不十分だろ。
とは言いませんでしたけどね。
バッテリーの説明書によると「12.4V以下なら充電して」
とあるので、12.65Vの場合、文句を言える筋合いではない。

それに、最初から、充電して使うつもりでしたし。

買ってきたバッテリーを
充電器につないで数時間以上。
やっとフル充電になりましたので
CB1100につなぐと、
ブルルルン!と凄まじい勢いでエンジンが始動。

しかも、走り始めてからも
明らかにトルクアップしています。

いつもはこんなにヘタるまで
バッテリーを使い続けることはありませんでしたので
新旧の違いで、ここまでバイクの調子が変わるとは
ちょっと迂闊でした。

当たり前と言えば当たり前ですが
エンジンが発電した電気量は同じですから、
バッテリーの充電に使われる量が少ないほど、
プラグに送られる電気量が増えるわけです。

ということは、バッテリーが要充電だったり
古くなって電圧が低下していると、
それだけプラグに送られるエネルギーが減って
強い火花が飛ばない、ということになりますね。

プラグコードとかプラグに金をかけるより
まずはバッテリーのメンテ。

古くなったバッテリーはちゃんと交換しよう。
そして、毎日乗ってるからと油断せず
時々取り外して充電しよう

・・・というのが今回の教訓です。

ということで、次はST250EやドカSSのバッテリーも
取り外して、充電しておこうと思います。

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