2014年4月23日水曜日

ピレリ・スポーツデーモンとCB1100のハンドリング


すでにブログで何度か紹介している通り、
オイラのCB1100は、純正タイヤではなく
ピレリスポーツデーモンを履かせている。

純正でなく、スポーツデーモンにした最大の理由は
「ちゃんとフロントの溝がある!」
純正タイヤの溝は非常に浅く、何も考えずに乗っていると
あっという間にフロントの溝がなくなってしまう。

そんなわけで使ってるスポーツデーモンだが
バンク速度が純正タイヤより速い、ということの他に、
最近気が付いたことがある。

CB1100で多少オーバースピード気味のまま
コーナーに突っこむと
ふらふらとアウト側に膨らんでいくのは
リッターネイキッドだからしかたないが
その傾向が強まった気がする。

一方、ブレーキをかけて、
きちんとフロントに荷重をかけてやると、
クルリとコンパクトに旋回する力が強くなったように思う。

オイラのCB1100は、スポーツデーモンにしたときに
浅川さんがフロントを少しいじっているので
その影響もあるのかもしれない。

また、スポーツデーモンの場合
バンク速度が速く、コーナリング体勢が早く作れるので
コーナリング速度が高いままでも
コーナーをクリヤ出来てしまうような錯覚を持ちがちなので、
無意識に純正タイヤの時より、全体にコーナリング速度が上がってしまい、
そのせいで、アンダーステア傾向が強まったように
錯覚しているだけ、という可能性もある。

純正タイヤは「のんびり走る」という
CB1100の特性を実現する目的のために作りこまれており
汎用タイヤとは、いろいろ特性・設計思想の違いが
影響しているのかもしれない。

このあたりは、今のサスセッティングのまま
純正タイヤに戻してみると比較ができるだろうが
オイラは、このままスポーツデーモンで行くので
気になった人は、「CB1100にスポーツデーモン」
を試して比較してみてほしい。

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