2011年12月25日日曜日

CRTなんか無くたってGPが盛り上がった時代

懐かしいサイトを見かけたので、写真はそこから
  ↓  ↓
RG500の市販レーサー
http://www2s.biglobe.ne.jp/~h-oka/home/rg/history/pat.htm


70年代、スズキはGP500に参戦し、ヤマハと共に、
MVアグスタを追いおとしていくわけだが
このころ、スズキはGP500マシンの市販を行った。

その結果、グリッドは大量のRG(スズキ500ccマシン)で満たされ
また、ワークスを駆るバリー・シーンの活躍もあり
GP500はスズキの天下と言える状況になる。

MVアグスタは、長くGPを支配していたが、
しかし、MVはついに市販レーサーを出さず、
それどころか、ユーザーがMVのマシンでレースに出るのを嫌い、
市販車をシャフトドライブ駆動にして出す、などの
もはや「嫌がらせ」としか思えないような仕打ちをしていた。

MVが撤退すると、多くのライダーはスズキのRGに乗って
GP500を戦い、何人かのライダーはプライベートで
かなり良い成績を残している。


この図は、トップ争いに食い込む市販RGミドルブルグ選手(No.11)。

MotoGPはどこに行く? で書いたことの繰り返しになるが、
こんな時代もあったことを、ドルナは思い返してほしい。
今ごろ気がついても、もう遅いのかもしれないが・・・・・

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