2011年8月28日日曜日

ヤマハに関する読売のお騒がせな記事

ヤマハ発、国内専用250cc以上の二輪開発中止
http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20110827-OYT8T00185.htm?from=tw

昨日から、ツイッターその他が
このニュースでうめつくされていた。

・・・・が、いったい、そんなに騒ぐ内容だろうか?

読売によると、ヤマハは新たな国内専用車の開発を中止した、
今後は国内と欧米向けを共通化して開発・販売する、ということだ。
でも、SR400やセローなどの改良は続けるという。

それって、今と大した違いはないんじゃなかろうか。
単なる現状の追認でしょ?

ちなみに、ヤマハからは
「グローバルな視点での商品開発が日本市場に必要である」
と言っただけだ、と、読売に訂正を求めるコメントが出た、
との未確認情報もある。

いまや、日本のバイクメーカーにとって、
日本市場なんて吹けば飛ぶような存在。
こんなニュースなどなくても、
わざわざ日本専用車を新たに作る機会は
どんどん少なくなっていくはず。

ユーザーとしても、メーカーに負担を掛けるような
国内専用車よりは、世界戦略車を安く提供してくれるほうが
いいんじゃないだろうか?

まあ、ここで問題になるのが、”日本のガン”国土交通省

かつて、ドゴール大統領が池田首相に会った時に
「私は首相に会うつもりだったが、来たのはトランジスタのセールスマンだった」
と言ったことがあるが、その後の歴史は
池田首相の方が正しかったことが証明されている。

いまや、世界中の首脳が池田首相の追従者になっている一方
日本メーカーの足を引っ張ることしか考えない国土交通省。

狂信的な、日本だけの排ガス・騒音規制のおかげで
欧州と日本とで、違う車両を用意しないといけない。

日本経済が無敵ならそれもまだ許されよう。
しかし・・・・・

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