2011年8月9日火曜日

カワサキのバイクが売れている!







社団法人 全国軽自動車協会連合会
が、まとめた今年前半(1-6月)のバイク販売台数によると

251cc以上のバイクの販売台数は
 ホンダ:5830(昨年8324)
 ヤマハ:2892(昨年3907)
 スズキ:2885(昨年3785)
 カワサキ:6028(昨年3977)
 その他:9493(昨年9940)
 合計:27128(昨年29933)

一見して分かるのは絶好調のカワサキ
大苦戦のその他3メーカー。
他3メーカーがマイナス約3割の大幅マイナスなのに
カワサキのみ前年比150%以上の販売増を記録。
この結果、カワサキは、251cc以上に限れば
なんとホンダを抜いて国内トップ。

ただし、この傾向は251cc以上のみで
250ccクラスの販売台数を見ると
 ホンダ:5998(昨年6247)
 ヤマハ:4619(昨年4432)
 スズキ:2354(昨年2941)
 カワサキ:2993(昨年3315)
 その他:2278(昨年2520)
 合計:18242(昨年19455)
であって、ヤマハが少し増えているものの
全体にはあまり大きな変動は無いまま減少傾向。

データを遡ってみてみると
カワサキの好調は
昨年8月より始まっている。

昨年8月というと、ER-4n、Ninja400Rの販売開始と重なる。
さらに本年2月にはW800も販売が開始され、
好調な販売実績を維持するのに貢献した、
というのが、考えられるカワサキ好調の理由だろうか?

昨年、CB1100のヒットを飛ばしたホンダだが、
その後のタマが出てこず、本年春以降は
逆に前年度比大幅マイナスの結果となった。

身の回りを見てもER-4n、Ninja400Rが
売れているという実感が無く、自分でも半信半疑だし、
モデル別販売台数のデータがないので断定はできないけれど、
ER-4n、Ninja400R、W800といったカワサキ新モデル、
低迷を続ける日本市場において、絶好調のようだ。

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