2011年7月21日木曜日

MotoGP:厳しいホンダの懐事情


ここのところ、ヤマハに追い上げられているとはいえ
依然として、今、最も競争力のあるマシンといえばホンダ。

今年はワークスマシン4台を含め、6台のマシンをずらり並べ
MotoGPを支える大黒柱の役割を果たしている。

しかし、そのホンダだが、懐事情は厳しく
来年は戦線縮小せざるをえないという。

その結果、ワークスマシンは2台で
ほぼ確実にストーナーとペドロサ。
ドヴィチオーゾとシモンチェリはサテライトの扱いに降格。

さらに、全体の台数も減少する可能性があり、
そうなると、青山とエリアスは放出、ということになりかねない。

Ducatiなんぞ、あれだけ戦闘力の劣るマシンだというのに
スポンサーのおかげで、多数のマシンを揃えている一方、
ホンダはこの状態。

また、ワークス・ヤマハは、現時点においても
スポンサーがつく様子が無い。

素人目からすると、
グリッドの後方に位置しているDucati勢の
スポンサーやるくらいなら
ワークスヤマハのスポンサーやる方が
よほど宣伝効果はあると思うのだけど、
DucatiはMotoGPに参加する唯一の欧州メーカー。

欧州の人の目から見ると、違うのかも
などと、ちょっとうがった見方もしてしまう。

なんにせよ、ホンダには頑張ってもらいたい。

Honda unlikely to retain Dovizioso and Simoncelli as it reduces budget
http://www.autosport.com/news/report.php/id/93182

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