2011年5月7日土曜日

KTM 125DUKE試乗


今日、南海部品 南東京店でKTM 125DUKEの
試乗会があったので行ってきました。

雨交じりの天候だったので、
あまり並んでいなかった。

それと、コースは決められていたけど、
一人で自由に走って下さい、という方式。
この前の河口湖より◎です。

比べる対象としては
嫁のCBR150Rがほぼ同じ車格になるので
どうしても、それとの比較になります。

ちなみに、両者を比較すると

車重は
 125DUKE 118kg(半乾燥)
 CBR150R 115kg(乾燥)

エンジン出力
 125DUKE 15馬力
 CBR150R 17馬力

ところで、シートが台形状で
足つきのことは全く考慮してません。
この足つきの悪さから、嫁は試乗を断念。
オイラだけが試乗しました。

走りだしてみると、125DUKE、低速トルクがありません。
エンストするというほどではないですが、
回転が上がるのを待ちながら、
アクセルを合わせていく必要がある。

CBR150Rとは25ccしか差がないのですが、
KTMの方が高回転型にしつけてある。

と言うより、CBR150Rのエンジンが
低速にも充分トルクを振っており
非常にフレキシブルに出来ている
と言う方が正しいのでしょう。

低速でもたつくので、自然、
エンジンは開け気味になりますが、
タコメーターが見にくい。

メーター類は全て液晶画面に表示され、
タコメータはバーコードで表示されますが、
その画面が小さすぎる。
よ~く凝視してないと、何回転だかわかりゃしない。

レッドになると、警告灯が点灯するので
それを目安にしておけばいいのですが、
慣れないうちは、カートコースを走っていて
リミッターまで当ててしまったり、
シフトダウンでオーバーレブさせてしまったりするかも。

ここは、改善の必要大ありです。

車体の剛性感は、CBR150Rより上。
かなりカッチリできていますね。
ブレーキの効きも悪くない。

全体に、エンジンも、シャシも
ブン回した方が楽しくなるように出来ている。
というか、ノロノロ運転する気になりません。

まあ、オイラが買ったら、
コミューターとして使ってはダメですね。
ナンバー切って、ミニサーキット専用にしないと・・・

あれ・・でも、それならNSF100を買えばよいのでは??

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